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NEW! 活動報告 |
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現地事情 |
| ** 活動報告 ** |
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(1)学用品支援事業・・・就学生へ文具品の寄与 就学児童285名と成人51名の合計336名へ年間に必要な文具品を寄与できました(表1)。 対象者の条件として、新たに下記Cの項目を設けました。理由は、生徒達が毎年当たり前の様に奨学品を無償提供されていると、だんだんと感謝の気持ちや文具品を大切にする気持ちが薄れてしまう場合があるためです。 文具を必要とする生徒達が、勉強への熱意、将来の希望、社会活動の精神、経済状況などを申請書に書き、現地の委員会が審査して、奨学品の寄与を決定します。 また、申請書によって、今後は皆様に生徒達の考えを伝える事ができると期待します。 |
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就学生1人に寄与する文具 鉛筆、消しゴム、ノート各種、 ボールペン及び換芯、万年筆及びインク (使い切ると就学生が教師に申告し、確認後に新品が渡されます) |
| 対象者の条件 |
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A) B) C) |
サッレ村在住の就学生、またはサッレ村内の学校に通学している他の村の就学生であること。 進級試験の合格者の場合、学校の出席率が月80%以上(塾は月90%以上)、不合格者の場合は、出席率が月90%以上(塾は月100%)であること。 毎年、各学年の開始時に奨学品希望の申請書を提出すること。 |
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(2)奨学資金支援事業・・・第6回奨学生の決定および文具品寄与 今年度は、7つの村の学校から優秀な就学生121名が決まり、奨学金が寄与されました(表2)。 対象者の条件として、新たに下記項目DとEを設けました。理由は、奨学品支援の機会をさらに増やすことで、就学生達のやる気をさらに引き出し、勉学に励んでもらうためです。 予算と管理上の問題で、現在のところはバル・ピパル学校のみ対象としています。 |
| 対象者の条件 |
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A) B) C) D) E) |
サッレ村とその近隣の村に通う就学生であること。 毎年4月に行われる進級試験の成績順上位4名であること(バル・ピパル学校は上位10名が対象)。 毎年1月と9月に行われる中間試験の成績順上位10名であること(バル・ピパル学校のみ対象)。 期末と年末試験において、各学年の各試験科目で最も高い点数を取った生徒であること(バル・ピパル学校のみ対象)。 但し、条件B・C・Dの該当者として同じ上位4位の生徒が選ばれることを避けるため、ひとりの生徒に重複して寄与しない決まりとし、 各学年の各試験科目で最も高い点数を取る1〜10位以外の生徒を対象とする。 年末試験の奨学品受理後1ヶ月以内に、好きな小論文を提出すること。 |
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| (奨学品を待つ子供達) |
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寄与文具品の金額設定 表3及び表4の通りです。 条件CとDの上位5〜10位の該当生徒や科目別の金額設定につきましては、現地の委員会と話し合った上で決定します。 条件CとDによって、できるだけ多くの生徒が勉学に励むように支援したいと、金額設定は約50ルピーになる予定です。 昨年度同様、5月7日に行われた奨学品の授与式には、サッレ村のバル・ピパル奨学財団が各学校に招待状を送り、村々から奨学生達、代表教師1人と父母がサッレ村に集まりました。式典では、文具品が各自に寄与され、 儀式として額、頭、頬、肩にはお祝いの赤い粉が付けられました。また、校長、奨学財団代表者、生徒がそれぞれスピーチを行い、日本の支援者の皆様への感謝の気持ちや教育の重要さへの強い認識について述べました。 さらに、学年進級試験の合格、SLCの合格、高得点での学校卒業を目指すためには、どのように生徒達を育てたらよいのか、 教師、父母、運営委員会の役割について下記のように確認し合いました。 教師A: 奨学品を受けるだけでなく、私達は子供達がちゃんと勉強しているかどうか、を常に気をつける必要があります。 教師B: 私達が協力して前進しないと、将来全ての道が中止してしまいます。 教師C: この村には、学校建設や道路建設など多くの発展事業が継続し、今は遠くの村まで行かなくても勉強できる 素晴らしい環境にあることに、感謝しなくてはいけません。 教師D: 子供達を毎日学校に行かせて下さい。また、しっかり勉強しているかどうかよく見て下さい。 父母代表: 子供達が良くなるために、私達親が子供を管理する必要があります。教師は、子供達の案内役にすぎません。 親達が常に面倒を見る必要があります。教師と親は、爪と肉のような関係にあります。 |
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| (奨学品の授与式の様子) |
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| (スピーチをする優秀な生徒) | (児童達) |
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(3)識字率向上支援事業・・・サッレ村の脱穀機導入成果 夜間成人クラスで学ぶ成人の出席率向上が目的です。この支援事業は、成人特に女性の識字率に成果が出ています。 |
| 脱穀の使用に関するルール |
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A) B) |
各世帯に対して1人の就学出席率が月50%以上であれば、その所帯は半額で脱穀機を使用できる。月50%以下の場合、使用料は全額料金となる。 70歳以上の高齢者のみの所帯の場合、体力的に就学が困難として半額で脱穀機を使用できる。 上記の条件については、前年度の報告書でお知らせした通り、村人達が話し合って当初決定した内容から変更しています。 その後、今年度も変更後の条件に従って、村人達は就学を続けています。 |
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| (導入された脱穀機) |
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(4)広報活動@・・・特定非営利活動法人ブッダ基金による教育ご支援 特定非営利活動法人ブッダ基金の事業内容の一つ、「ネパール山村地域に住む人々への識字教育援助」として、 引き続きサッレ村のバル・ピパル学校6〜10学年(中高等部)の建設と教育支援をしていただいております。 既に6〜7学年用の建物が完成し、授業も始まっています。また、このご援助により、 男性教師Rajan Karkee(国語担当)と女性教師Rujuna Rijal(国語担当)を雇用することができました。 |
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6年生は61名、7年生は48名が学んでいます。上級の学年が増設されると、片道1時間歩いてボシ村シャンカ・デヴィ学校へまで通学しなくてもよいので、子供達はたいへん喜んでいます。 また、5月にはブッダ基金の役員の方々がサッレ村を訪問、各事業の進行状況を視察されました。 詳細な活動につきましては、ブッダ基金ホームページhttp://www.buddha-f.com/のでご覧になれます。 |
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広報活動A・・・京都中ロータリー・クラブによる教育ご支援 京都中ロータリー・クラブ(以下、京都中RC)の皆様に幼稚園の教師の雇用支援としてご寄付をいただき、 今年度も引き続きKalpana Gurung (女性)が教師として指導しています。 バル・ピパル学校の幼稚園部の教師として採用しましたが、初等部(1〜5学年)でも他の教師と交代で指導しています。 さらに夜間成人クラスでは、週6日で1日に1時間教えています。 |
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基本給与は、政府が設定している小学校教師の金額です(表5)。
京都中RCホームページ内クラブの歩みページの表内「14th Year 2004-2005」をクリックすると、 支援金贈呈日の様子がご覧になれます。 |
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広報活動B・・・財団法人アジア21世紀奨学財団の季刊誌に活動記事が掲載 以前から当法人の活動や広報の場を与えて下さっているアジア21世紀財団の皆様が、今回も季刊誌「結(Yui)」42号に、 活動の現状報告を掲載して下さいました。 いつも変わらぬご支援を、本当に有難うございます。 アジア21世紀奨学財団の詳しい活動につきましては、こちらのホームページでご覧になれます。 http://www.nipponrentacar.co.jp/asia21/ (5)図書館設立支援事業・・・第4期 設立準備金の積立継続 今年度で、サッレ村に図書館を設立するための準備金の積立金が40万円になりました。日本国内で毎年10万円を10年間積立て、合計100万円を目指します。この準備金には図書館の建物の建設費、机やイスなどの設備費、書籍費が含まれます。 (6)寄付金収入及び正会員数 今年度は、2団体様と29名様のご寄付が集まりました。また、正会員は合計16名です。定期的に毎年ご寄付して下さる方々、新たに初めてご寄付して下さった方々、皆様に感謝しております。 |
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(7)その他のサッレ村の動き *道路建設* 今年度も京都中ロータリー・クラブがサッレ村に道路建設支援を行って下さり、現在第三期道路建設を行っています。舗装されていない道路ですが、完成すればバス、ジープ、バイクなどが通ることになります。 *養鶏事業* これまで、村には現金収入となる事業は皆無でした。そのため、村人達は職を求めて首都カトマンズや、インド、中東、東南アジアなどに出稼ぎに出ています。 村でも事業を起こしたいと、千葉の農事組合法人 旭愛農生産組合のご理解とご支援で、大松農場とくりもと地球村にて3名の村人が3年間研修させていただきました。そして、この度研修を終えた3名が帰国し、村で500羽の養鶏事業を始めました。この事業が成功し、規模が大きくなれば、村の現金収入となり、将来は学校運営資金の手助けにもなると期待しています。 *奨学支援事業の発展* 2007年の春から、バル・ピパル学校は7学年(中等部)が始まり、他の村々から通学して来る生徒が176名になりました(表1参照)。生徒の増大に対応するために、政府などの資金から新たに教師の Rajendra Rijal(数学担当・写真)を雇用しています。 2008年の春から8学年の教育が始まる予定のため、生徒数も約60名増える見込みです。周辺村の期待は日に日に増え、私達の奨学事業の資金もさらに必要と考えられます。これからも、この期待に答えて支援事業を続けていくために、どうぞ引き続き皆様のご寄付とご協力を宜しくお願い致します。 |
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< これまでの会報 > 活動の詳しい内容です。 (PDF形式でご覧になれます) 事業報告(2003年度)第1号 事業報告(2004年度)第2号 事業報告(2005年度)第3号 事業報告(2006年度)第4号 事業報告(2007年度)第5号 |
2008年1月 特定非営利活動法人 バル・ピパル奨学基金 |